xaid’s blog

趣味や興味のあること、日常などについて自由気ままに書いていきます。

ミラーレスカメラSONY α6700を購入しました

今回はカメラの話をしたいと思います。

最近ではスマートフォンのカメラ機能が優秀すぎてカメラを持つことがあまりないように思います。観光地に行ってもスマートフォンで写真撮影する人の方が多いかもしれません。

一昔前にはスマートフォンは暗所の撮影が弱かったり背景のぼかしが今ひとつだったりしたのですが、ナイトモード機能やポートレートモード機能が搭載されたスマートフォンも出てきており、カメラを別に持たなくても一眼カメラで撮影したような味のある写真が撮れるようになりました。

ただ、やっぱり細かいところでいうと一眼カメラの方が撮影時の自由度は高いと思いますし、画質で言うと幾分かカメラの方に分があると自分は思っています。

 

自分が元々カメラを持ちだしたのは、自分の車をカッコよく撮影したいからで、初めはコンパクトデジタルカメラでした。たしかCASIOのEXILIMだったような気がします。

この時代のデジカメは個性のある様々な形の機種が出ており、記録媒体もたくさんありました(SDカード、スマートメディアメモリースティック、xDピクチャーカードなど)

自分はその中で小さくてスタイリッシュなCASIOを選びました。当時は画素数が大きければ良いという考えで何も考えず外観のみで選んでいたような気がします。

 

そこから時が流れ、デジタル一眼レフカメラに興味を持つようになります。

一眼レフカメラで撮影した写真を見たときにコンパクトデジカメで撮った写真とは圧倒的に違うボケ感と立体感に感動したのです。そこからCANON EOS Kiss Digital Xを購入しました。

・・・とまぁ、カメラの話をしだしたら長くなりそうなのでここでやめますが、その後EOS 40D、50Dをもち、そこからSONY RX100の表現力に感動しSONYに鞍替え、α7、α6000、α6300、α7Ⅲを乗り継いでいきました。

 

画質にこだわるようになり、カメラもフルサイズにしました。レンズも高性能なものを買い揃えていくようになりました。24-105G、100-400GMなどは本当に綺麗に撮れて気に入っていたのですが、なにせ大きくて重い。そして高価なものでもあるので、気軽に持ち出すのが億劫になっていき、旅行に行くにも持ち出さなくなり(スマートフォンでよくない?となり)、いよいよカメラを持つ意味がなくなっていきました。

 

気軽に持ち運びして撮影したい。

もう一回原点に戻り、自分がカメラで何がしたかったのか、そのためにどのカメラを持つべきなのかを再考したうえでフルサイズカメラの資産をほぼ全て売却し、タイトルにもあるようにSONY α6700を購入しました(ようやくα6700の話です、前文が長々とすみません・・・汗)。

このカメラはSONYが2023年7月に発売した、センサーサイズAPS-Cのミラーレス一眼カメラです。

www.sony.jp

 

最近のカメラはプレミアムな方向性に振ってきており、フルサイズカメラが主流のように思います(SONYだけ?)。

その中で今回購入した機種は、APS-Cサイズのフラッグシップ機である前機種α6600の発売(2019年11月)から約3年半経ってからの登場となります。

ちなみのSONYが現在発売しているセンサーサイズAPS-Cのミラーレスカメラはα6700、α6400、VLOGCAM ZV-E10 の3機種になります。

 

自分がその中でもα6700を選んだのは、最新機種であると同時にα7Ⅴから譲り受ける最新の機能が備わっており、それでいてコンパクトで軽量であるというのが理由です。

今後長く使っていく上で最新であるというのは大きなアドバンテージがあると思っています。

その中でも理由としてあげたのは以下の通り。

・AIユニット搭載しており、人や動物、昆虫、鳥、飛行機、車にまでピントを合わせてくれる

・バッテリーが最新のZバッテリーを採用している

・モニターがバリアングルになったことで自撮りができるようになった

・電源OFF状態でもスマートフォンに繋げて写真を取り出せる(ここ重要!)

その他は以前持っていたα7Ⅲよりも性能が向上しているというところで選択しました。

バッテリーはα7Ⅲを持っていた時にZバッテリーを予備で1つ持っていたので、この資産が流用できたのは大きかったです。

 

電源OFF状態でカメラの写真をスマートフォンに転送できる機能は本当に便利で、撮影した後にいちいちカメラを起動しなくてもスマートフォン操作で写真が取り出せるのはありがたい。

この機能はこのカメラの他にもα7Cシリーズ、VLOGCAM ZV-E1、E10にも付いているようです。

この機能があったから買ったと言ってもいいくらいの便利さです。

ただ、iPhoneから接続しようとすると必ず1回は接続が切れるので(なにか理由があるのだとは思うが)これをなんとか解決したいところです。

 

 

カメラの重さは約500g、キットレンズ(SEL18135)を含めても約800g。

以前持っていたα7ⅢとSEL24105Gの組み合わせだと約1.2kgなので結構軽いです。

この軽さが普段持ち運べる気軽さに繋がるのは言うまでもありません。

レンズを軽いものに変えればさらに軽くなります。

 

今後お出かけする相棒として長く使っていきたいと思います。

使用感などのレビューは追々したいと思います。