Logicool MX Mechanical(キーボード)の話
メカニカルキーボードが使いたい・・・。
そう思い始めて、ようやく手に入れた「Logicool MX Mechanical」。
このブログを始めたきっかけでもあるこのキーボードの紹介をしていきたいと思います。
そもそもメカニカルキーボードを使ったのはこのMX Mechanicalが初めてではありません。
初めてメカニカルキーボードを使ったのはMacwayのキーボード。
高校の部活で先生が使っていたのを譲ってもらったのですが、カタカタという打鍵感が最高に良かった。
この時はまだメカニカルキーボードという言葉も知らなかったのです。
当時使っていたMacwayのキーボード。写真はその当時撮影したもので、解像度が当時を物語っていますね。
この打鍵感が忘れられなくて、いつかこんなキーボードを使いたいと思っていました。
時は流れ、ゲーミングPCブームがやってくると、メカニカルキーボードという言葉を聞くようになります。
「はて、メカニカルとは???」と調べていると、以前使ったMacwayのキーボードと同じような打鍵感を得られる!と分かり、メカニカルキーボードに興味が出てきました。
悩ませるキースイッチ
メカニカルキーボードといっても種類がたくさんあります。
基本的にメカニカルキースイッチが3種類あって、
・青軸(クリッキー):カチャカチャした気持ちの良い打鍵感を得られる。音が出るため周囲に気を遣う。
・赤軸(リニア):キーを押した時に素直に抵抗感がなく下に落ちていく感じ。カタカタした打鍵感。
・茶軸(タクタイル):キーを押した時に若干の抵抗感があり、赤軸よりはキーを押した感じがある。タカタカした打鍵感。
うーん。どれがいいんだろう・・・。
決して高くないキーボードだから、買った後に後悔したくない。
キーボード選びはかなり慎重に選ぶことにしました。
青軸に関しては、PCショップで安物のゲーミングキーボードを購入していました。プラスチッキーな仕上がりなので、カチャカチャ感が余計にして耳障りでした。
それなりの仕上がりのキーボードであっても青軸は自宅で使うのには少しうるさいかなという印象がありましたので、青軸は今回購入の対象から外しました。
赤軸と茶軸については正直どっちが良いのだろうという悩みはずっとありました。
それは後々にキーボードを買い直すことになるのです・・・。
KeychronかLogicoolか
キーボード自体、最初に購入を検討したのは、クラウドファンディングの時からガジェット系YouTuberに取り上げられてきた「keychron」のメカニカルキーボードでした。
メカニカルキーボードのほとんどがWindows用なのに対して、このkeychronのキーボードはMac用配列のキーボードが用意されていること。
Mac使いの私にはもうこれ一択状態でした。
RGBライティングでゲーミング感ばっちし!(ゲームをするわけではないが)
キースイッチも上記の3種類あるし、キーボードの種類もたくさんある。
その中から自分の好みに合ったものを選べばよいじゃないか〜!
・・・って思っていました。
ほぼ購入確実だと自分でも思っていたんですけどね。
ある時Webを眺めていたらLogicool MX Mechanicalを見つけました。
全体的にグレーで仕上げられたボディがカッコ良いなという印象を受けました。
見つけた時には発売されて1ヶ月くらい経った時でした。
このキーボードの良いところは、
・Mac、Winどちらも使えるようにキー配列されている
・Bluetoothで機器を3台まで接続できる
というところでしょうか。
Macの他にもWindowsも使っており、またiPadも持っていることから、このキーボードを3台に割り振って使用ができる。MacとWindows両方に使えるというメリットは私には購入する理由として大変大きかったです。
キーボードの大きさもテンキー有無、キースイッチも3種類から選べます。
MacとWindowsのキー配列が表示されていてどちらでも使用できるようになっています
家電量販店にも足を運び、実物を触ってみて、しっかりとした仕上がりに満足できると感じたので、思い切ってLogicoolを選ぶことにしました。
ちなみにガジェット系YouTuberの方々はみなテンキーなしのモデルをよく使われていますが、私は昔からテンキーがついたキーボードが使い勝手が良く好きだったので、テンキーありを購入することにしました。
ただ、値段が・・・・高い。2万超え。
家電量販店で貯めたポイントを使い、半値くらいで購入したのでした。
最初に買ったのは赤軸(リニア)でした。
Macwayのキーボードと同じ感じがよかったので、昔の記憶を思い返し、スコスコとキーがすんなり入る赤軸を選択したのです。
キーボード自体は828gあり、重いです。
バッテリーが内蔵されているのでそのくらいの重量はあるのかなと思います。
ちなみにテンキーなしのMX Mecanical MINIとは約200gの差があります。
まぁ、持ち運びしないし、重量がある分キーを打つ時はしっかりと受け止めてくれていて安定感があります。
コード接続はUSB-Cケーブルです。こちらは後々に知ったのですが、有線接続には対応しておらず、Blutooth接続かLogi Boltレシーバーによる無線接続となり、USB-Cは充電専用となります。有線接続にも対応して欲しかったですね。
最初は久々のメカニカルキーボードに嬉しさと喜びをもって使用していたのですが、徐々に違和感を覚えるようになります。
思わぬ誤入力と、打鍵感がないことが赤軸を買って良かったのだろうかと思うようになります。
ひょっとして茶軸の方が良かったのでは??
しばらく考えましたが、やはり赤軸を使っていく自信がなくなっていき、茶軸に切り替える決断をします。
念の為、家電量販店に行き、別製品ですが茶軸の打鍵感を確かめました。
おそらくこの打鍵感なら茶軸で間違い無いだろうと。
そして、赤軸のMX Mechanicalは職場の同僚に譲り、新たに茶軸のキーボードにしたのです。
このタイミングでやはりKeychronにしようか再度悩みましたが、Mac・Win両方で使えるというメリットは捨てがたく、同製品のMX Mechanicalの茶軸を買い直したのでした。
タクタイルクワイエットと書いていますが、他の茶軸と比べるとそんなにクワイエット(静か)ではないそうですよ
こうして、回り道はしましたが、ようやく自分に合ったキーボードを購入することができました。
程よい抵抗感があり、キー入力している感じが持てますね。
打鍵感を感じたい人は赤軸よりは茶軸を選ぶと良いかもしれません。
Logicool:MX Mecanicalサイト(こちらのページで打鍵音を確認できます)
https://www.logicool.co.jp/ja-jp/products/keyboards/mx-mechanical.html