xaid’s blog

趣味や興味のあること、日常などについて自由気ままに書いていきます。

Apple MacBook Pro(2021/14インチ)の話

去年の7月にApple Macbook Pro(2021/14インチ)を買いました。

久々のMacの新調です。

なぜこの機種を選んだのかということと、現在この機種を持った感想などを書いてみたいと思います。

 

8年前のiMacで限界を感じた

これまでいろんなMacを買ってきましたが、最後に新品で購入したのが2009年に購入したiMac(Late 2009)。

そして2015年に故障し、中古のiMac(Late 2012)を購入。そこから7年が経っていました。

Mac OSはBig Surからインストールができなくなってしまい、最新のOSにして使用できなくなっていました(当時すでにOSはMontereyになっており、漢字Talk7.5.2から全て使ってきたOSですが、Big Sueだけ唯一使わないOSとなりました)。

当時は速かったであろうIntel Core i5SSDを組み合わせたHDD(Fusion Drive)はさすがに遅さを感じるようになりました。

私が8年前のMacを使用している間にMacは凄まじい進化をとげ、Appleが独自に開発をしたAppleシリコンを搭載していました。

世の中は驚きをもって迎え入れられたM1チップではあったものの、最初のチップには不具合や不安はあるもの。

2006年にAppleIBMのPower系CPUから変更し、IntelのCoreを採用した時も私は様子見をしました(そんなにすぐには買える状態でもなかったのですけどね)。

結局IntelMacを買ったのは2009年のiMacでした。

だからApple M1が出ても様子見するつもりでいました。

2021年にM1 Pro やMaxといった派生のチップも出ましたが、Pro用であって一般に使用する分には必要はないだろうと思っていました(値段が高いですしね)。

M1のユニファイドメモリは最大で16GB。個人的には16GBは少ないと感じていていました。

ProやMaxでは32GB、64GBも選択できますが、買える値段ではないですね。

M2で32GBのメモリが出たらその時は買い替えようと思っていました。

 

どの機種にするか・・・悩んだ。

そして時は来たのです。

2022年にM2チップが搭載されたMacが発表・発売されました。

M2が搭載されたMacBook Airはボディも一新され、2021年に一新されたMacBook Proと同様のデザインになりました。

カラーもミッドナイトブルーがあり、黒系が好きな私にはうってつけの機種だったのです。

そしてM2チップのユニファイドメモリは最大24GBにアップされました。

16GBでは物足りないと感じていたので、値段を考慮すると十分かなと思いました。

最新のAppleシリコン、24GBのメモリ、ミッドナイトブルーの新しいデザインのボディ。

これで決まりだ!と思っていたのですが、せっかく高い買い物をするのだからもう少し情報を集めようと思いました。

「いろんな場所でパソコンを使いたい」と思っていたので、ノートパソコンを買うことを前提にして、デスクトップは除外することにしました。

で、2021年に発売されたMacBook Proを比較対象とすることにしました。

 

比較

・デザインはどちらも新しいデザインになっている

・メモリはM2で最大24GB、ProはM1Proで最大32GBまで

・重さはAirが1.26kg、14インチProは1.6kg。実際に持ってみたけどこの差は大きかった。軽さは正義

・カラーはAirで追加された新カラー「ミッドナイトブルー」が良いなと思ったが、指紋がつきやすいという評価があり、正直微妙に感じた。スペースグレーで良いかな・・・

・本体に搭載されたスピーカーがAirが4つ、Proが6つ。聴き比べたがProの方が断然よかった。すっごくよかった。

・液晶はどちらもノッチが付いたものになっている。Airは13.6インチ、Proは14.2インチ。あまり変わらないように思うが、やはり広い方が良い。リフレッシュレートはProの方が高い(ProMotion:120hz)。ヌルヌル動いた方がやはり良い

・ポート。Airはサンダーボルト(USB-C)2口。Proはサンダーボルト4(USB-C)3口、HDMI 1口、SDカード 1口。Proの方が多い

・電源。Airは30W充電アダプタ、Proは96W充電アダプタ。96Wの電源アダプタは正直デカくて持ち運びしにくく重たい。30Wくらいのサイズが欲しい

・サイズ。お互いそんなに差はないが厚みはProの方がある(差は0.43cm)。この差も大きく持った時にAirの方が気軽に持ち運びしやすかった

 

以上の比較から「大は小を兼ねる」という結論に至り、MacBook Proを購入することにしました。

CPUはAppleシリコン1世代目のM1にはなるけど、Proではあるし、正直なところ自分が使う分にはM1で十分だろうという結論に至った(YouTubeレビュー動画を見まくって判断)。M1 Proは自分ではオーバースペックのような気もする。

ただ価格差が大きく、Proはメモリ16GBと1TBストレージで30万円強(この時はAppleが値上げをしたばかりで購入の時期的には良くないタイミングでした)。さらに希望だった32GBメモリにカスタムしたら・・・・これは流石に手が出せません。

Airにすると24GBにしてもProよりは価格が抑えられて手に入れられるのだけれど、メモリは正直16GBでも十分というレビューが多く、総合的にみてProにすると決めたので16GBで妥協することにしました。

Macですることといえば写真編集・WEB閲覧・動画視聴・動画編集くらいですね。多分十分だと思います。

 

いざ購入へ

家電量販店に行きました。

この時は在庫がどこに行ってもほぼない状況だったので、ダメ元で行ったのですが、奇跡的に1台ありました。

この他にも箱に凹みがあり価格が少し下がっているアウトレットがありました。

箱は正直出したら使わないし、こちらでも良いかと思ったのですが、でも買うなら綺麗な方がいいよね!ってことで新品を購入することに。

店員さんに「ください」と言ってからしばらく待たされました。

どうやら他の店舗と在庫の取り合いをしていたようでした。

なんとか確保してくれたようで、無事に購入できました。

 

7年ぶりのMacをついに購入〜。

めちゃめちゃカッコいい〜。高い買い物だったけど、買ってよかった。

使いこなせるか不安だけど、これからずっとよろしくね、My Mac

 

今回買ったモデルはこちら

Apple MacBook Pro(2021/14インチ)

M1 Proチップ、ユニファイドメモリ16GB、1TB SSD

 

ちなみに今回外部ディスプレイも同時購入しました。

I・O DATAの27インチ4Kディスプレイです。

今まで使っていたiMacが27インチだったので、最低でも同じサイズの画面が欲しいという理由です。ノートパソコンのディスプレイも使えば画面を広く使えます。

そしてELECOMのドッキングステーションも購入(写真撮り忘れたので以下URL)。

https://www.elecom.co.jp/products/DST-C08SV.html

YouTuberたちが一押ししていたドッキングステーション「CalDigit TS4」が正直欲しかったけど、価格面と家電量販店に置いてないので断念。

https://www.amazon.co.jp/dp/B09GJRPQPW/?coliid=I36RORCKNSLR19&colid=2Q2BZG9Z4BB5X&psc=1&ref_=lv_ov_lig_dp_it

 

すーーーーーーーっごい快適です。7年の差を改めて感じますね。

Photoshopの立ち上げも一瞬だし、動画の書き出しも速いし、一つ一つの動作もとても快適です。

ただ、とても高い買い物だったので当初考えていた「いろんなところへ持ち運んで使用したい」という気軽さが消え、大事に使いたいという気分になっています・・・。

そして、妥協していたメモリも今のところ16GBで不満なく動作しているので、今現在の使用で十分です。

また比較にも書きましたが、本体の厚みと重さで気軽に持ち運ぼうかという気にはあまりなれないですね。

この後キーボード(Logicool MX Mechanical)を買ったり、ノートパソコンスタンドを買ったりいろいろとカスタムしてますが、その内容はまた次回に。